SpotifyのMy Top Songs2020が発表された。
昨年、一昨年と以下のような感じで発表している。
今年も同じように、と思ったが、なんとなく今回のランキングに納得がいっていないところがある。そして、すべての曲にコツコツと書けないなと思った。そういう時間がないということも言い訳にしておく。
というわけで、今回は100曲の中から、自分が特に思い出のあるというか、何か書ける曲だけを書いていこうと思う。一応順位は載せながら。
まずは、98位から。1位まで一気にいく。
99位 サヨナラ/GAO
「流れる季節に君だけ足りない」
このはじまりの歌詞からもう名曲。いまこの歌詞と同じ気持ちでこの曲を聴いている。本当に君だけ足りないよ、という感じ。
女性歌手だということをつい先ほど知った。ずっと男性だと思っていた。
98位 beautifulさ/BiSH
聞くべき時に聞くと、もう枯れるほど泣いちゃうと思う。泣くと同時に背中も押される。本当にすばらしい曲。
ライブ映像も何度か観たし、振りも覚えた。トゲトゲジャンプしたい。
90位 ぼくらが光っていられない夜に/サニーデイ・サービス
今年出されたサニーデイ・サービスのアルバム『いいね』が衝撃だった。何度も聴くことになった。
どの曲もすばらしいのだが、そのアルバムの曲の中でもとても好きな曲。
87位 誰がその鐘を鳴らすのか?/欅坂46
今年のベスト10に入ってくるであろう映画が『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』だ。僕は結構欅坂46を追いかけていたり、思い入れがあるから観ていてとてもつらくなるところや、心を動かされるところがたくさんあった。多くは言えないけど、あのライブシーンは圧巻だった。映画館に観にいって本当に良かった映画だ。
しっかり歌詞を味わいたいものでもある。言うことと、聴くこと。コミュニケーションの大切さ。僕は鐘を鳴らしたり、口をつぐんだりできているだろうか。来年もビビらずいろんなことに挑戦していきたいと感じさせてくれる。
しかし、もう欅坂46というグループはないんだよなぁ。寂しい気持ちもある。
86位 コンビニのコーヒー/サニーデイ・サービス
アルバム『いいね』の中からもう1曲ランクイン。 コンビニのコーヒーというタイトルがもうめちゃくちゃいい。
そして、歌詞がとてもこの時代というか、時期にあっている気がしている。感染症のこの時代をあらわしているような気がする。
広すぎる海に浮かぶ舟のように何も見えない時だってある夜が明けるように空が晴れるように願ってるし手紙にもそう書くよ
コインランドリーはいつまでも開いてるそれはもう「やさしさ」と言ってもいい
この歌詞もすごく好き。コインランドリーはやさしさだね。
76位 DANDAN/THE YELLOW MONKEY
どこかで聴いたようなリズムやメロディーのような気がしているのだが、そんなことはないだろうか。調べたら奥田民生の『風は西から』。あぁ、なんとなくねそんな感じがする。
それでも、このリズムの気持ちよさにはハマって聴いた。
75位 AM11:00/HY
完全にキングオブコントでのニッポンの社長のネタから。先日も見直した僕の大好きなネタだ。そのコントの中でこの曲は使われている。そんな意味でこの曲を聴くと、あのコントが思い出されて仕方ない。
70位 なぜか今日は/The Birthday
今泉監督のツイートからの出会いだったかなと記憶している。Twitterでの曲の出会いはとても多い。人のおすすめを信頼している。特に自分がフォローしているような人の好きな曲は気になるし、自分も積極的に聴くようにしている。
とても詩的な歌詞。美しい。そしてガツンとくる声。
69位 角を曲がる/欅坂46
平手友梨奈の声は力強く美しい。そしてどこか切ない。
ものすごい力のある曲。この訴えは僕の気持ちと重なる。
歌詞がどこをとっても色々思い出したりして思い入れの強い曲。
タイトルが角を曲がるってのもいいね。
49位 バンザイ〜好きでよかった〜/ウルフルズ
両親がとても大好きな曲。たしか結婚式の時に流したなんてことを聴いたことがある。僕もいつかの自分の結婚式にはこの曲を流したい、なんて。
さらば青春の光のチャンネルのこの動画。応募者の1人がバンザイを歌う場面があって、その歌が大好きで何回か観ている。
48位 年貢 for you feat.旗本ひろし、足軽先生/レキシ,旗本ひろし,足軽先生
レキシのなかで一番好きな曲かもしれない。
MVもとても好き。
44位 書を持ち僕は旅に出る/赤い靴
映画『四月の永い夢』の主題歌。映画によってこの曲に出会い、何度か映画も見返すとともに、この曲も繰り返し聴いている。
イントロから気持ちが良い曲。 弾み、心躍らせ、歩き出したくなる曲。
この曲の聴くと、朝倉あきのことを思い出す。美しく、可愛くてたまらない。
43位 プール/スピッツ
スピッツはかなり聴いている。その中でもこの曲を今年はよく聴いていた。本当に歌詞がとんでもない。この歌詞にずっと魅了されている。
37位 死にたい夜にかぎって/アイナ・ジ・エンド
ドラマをみて、この曲もたくさん聴くことになった。声が本当によく曲にあっている。美しい。
27位 感傷謳歌/PEDRO
いつ聴いても、「あ、この曲は自分の歌だ」と思う。自分にとって大切な曲だ、と。
良いことは生きていないと起こらない。死なないように生きるよ。
18位 薫る(労働と学業)/小沢健二
この曲が小沢健二の唯一のランクイン。タイトルがすごい好き。そして、やってやるぞ、見せつけてやるぞという気持ちにもなる。小沢健二もっと聞かなきゃなあ。
12位 三日月ロック その3/スピッツ
スピッツの歌詞は本当に地べたにある。ずっと僕ら側にある。だから惹かれる。
いいことも やなことも 時が経てば
忘れると言いながらじっと手を見る
僕は折に触れてこの歌詞をなんとなく思い出したり口ずさむことがある。なぜかはわからないけど。
7位 ザ・クレーター/集団行動
スルメ曲。今年、『SUPER MUSIC』というアルバムはよく聴いた。「SUPER MUSIC」という曲もめちゃくちゃ好きなんだ。
『ファンファーレと熱狂』というアルバムに出会ったのは今年だったかな。アルバム1曲めがこれで、それ以降も完成された名曲が続く。捨て曲のない完璧なアルバムだと思う。「16」や「バグダッドのボディーカウント」も好き。
3位 光の方へ/カネコアヤノ
映画『わたしは光をにぎっている』から。この映画も本当に素晴らしかった。
2位 I am me./BiSH
正直僕はこの曲に関して最初は良いとは思わなかった。あんまり惹かれなかった。でも、だんだんとハマっていくところがあった。そういう曲っていくつかある。聴くべき時に聴くとハマっちゃう曲。
BiSHは毎年多くの曲がランクインしている。来年もたくさん聴くだろう。勇気をたくさんくれるだろう。
この1位は納得だ。2020年、このスピッツの新曲があってとても良かった。
なんとか書き終えた。いや、書き終えたことにしておく。
今年はあんまり音楽を聴けなかった。来年はもっとたくさん聴いていきたい。来年も良い曲にたくさん出会えるように。