世界はこんなに素晴らしい

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ただただ信号が青になるのを待っているだけのダメマン

信号機が赤から青に変わるのを待っていた。特に急いでいるわけではなかったから、ぼーっとして待っていた。信号が青に変わって歩き始めた。非常に受け身だ。信号は僕が何もしなくても変わってくれた。

 

でも、何かしないと変わらない信号機もある。一つに感知式の信号機がある。これはある場所までいかないと信号が赤から青に変わってくれない。自分からその場所に入っていかなければ、ずっと進むことはできない。

 

さらに、押しボタン式の信号機もある。これは、自分でボタンを押さないと向こうへ渡れない。押さない限りはずっと赤のままで渡ることはできない。

 

僕はいつも時差式の信号を待っている。時差式の信号を待つように人生を送っている。青になっても渡らず、何度もも逃していることもある。点滅したら怖がって怖がって渡ろうとしないことも。

 

自分から場所に入っていかないし、自分でボタンを押したりもしない。どうしようない人間だな。

 

やっぱり信号を変えるために、自分から場所へ入っていったり、ボタンを押したりしなくちゃいけないな。