今も乃木坂46時間TVを観ているところだ。
僕もAKBが好きだった頃があった。
でも、いつからか離れていった。何かきっかけ(きっかけという言葉で乃木坂46が思い浮かぶ、黒板が目に浮かぶ)があったかはよく覚えてはいないが、さほど意識して見たり追いかけたりすることはなくなった。どんな物事といっては大げさすぎるかもしれないが、飽きというものは訪れるものだろう。ずっと同じアイドルを応援し続ける、追いかけ続けるのはよっぽど好きなんだろうな、と思う。ずっと好きである必要もないだろう。好みなんてコロコロ変わるもんだ。
大学に入ってからは乃木坂46や欅坂46の曲を追いかけていたが、改めてAKBの曲を聴いてみた。でも、比較的新しい曲には手を出さないで、あぁこの曲あの頃聴いてたなぁみたいな曲を何曲か聴いてみた。
正直AKBの曲を改めて聞くと結構好きだったんだなぁと感じる。
大体が有名な曲になってしまうのだけれども、メロディーも歌詞もかなり好きだ。
AKBには半端ない数の曲があると思うのだが、その中でもこの時期にふさわしい桜曲を聞いてみた。
とても良かったので、ここに残しておいて、春になったらいつでもここを訪れるようにしたい。
1、桜の花びらたち
なんか俺は今春を感じてる。もろに春を感じている。この曲で春を感じている。メロディーがスッと入ってくる。
サビの歌詞である「涙の花びらたちがはらはら」
ここがすごい。花びらが落ちる音はひらひらだろう普通。でも、普通ではダメなんだ。
涙がこぼれていく様を、涙がこぼれそうになる様をはらはらという言葉でうまく表している。
2、桜の栞
アイドルらしく、キャピキャピしてるようなMVが多いなかで、この動画はとても落ち着いているように思う。落ち着いた声がしんみりと心に沈んでいく。沈んでいくけれども、決して重くはない。
3、10年桜
桜の花びらがはらり
一人桜を見ながら、桜の木の下でぽつんとこの曲を聴く。「10年後にまた会おう。」10年先のことなんてわからない。10年後に会えるかなんてわからない。でも、僕たちは今日この日を10年後に向けて、10年後のために歩いていくことはできるはずだ。
わからないながらも、10年後のことを想像できる。10年後のことを語ることができる。明るい未来を語ることができる。
卒業はプロセスだ。卒業はスタートだ。もっと君を守れるように一人きりで歩き出すんだ。
4、桜の木になろう
【MV full】 桜の木になろう / AKB48 [公式]
この4曲の中ではこの曲が一番好きだ。これが主題歌になっているドラマも観てた覚えがある。
しかし、このMVめっちゃいいな。前田敦子可愛い。
ちょっとAKB見直した。
もうちょっと聴いていこう。