悲しみによって喜びの存在を改めて感じる。
悲しみは忘れてた喜びの価値を思い出させる。
これは『グッド・ウィル・ハンティング』という映画でのセリフ。
失ってから気づくものがある。ということは、よく言われていることだ。
どうして失ってからしかその大切さに気づけないのだろうか。
楽しい時っていうのは、その楽しさに浸ってその内側にいるときは、その楽しさがずっと続くと思っていて、でも、そんなことはなく、いつか終わってしまうもので。悲しみなんて来ないものだと思いっきり楽しんでいる。
でも、昨日も書いたように楽しいことがあれば、喜びがあれば、悲しみというのもいずれやって来ると僕は勝手に思っている。
悲しみが喜びをより際立たせるよな、ということをこの春の時期、別れの時期に感じるのです。
でも、また新たな出会いがあってめちゃくちゃ楽しいことがあって、悲しみとかも忘れてしまったりもするんだろうなとも、思ったり。
そうこうしているうちに、いずれ悲しみが襲ってくる。楽しさと悲しみが繰り返し訪れる。
なんか、最近、気分の浮き沈みが激しい気がするなぁ。