他人は変えられないということを自分が証明している
かなり前のことだが、以下の動画を見た。とても興味深く、おもしろく、話を聞いていた。あっという間に時間がすぎた。
愚痴をいう人たちをどうすればいいでしょうか、という話で、
「人って変えられませんよ、自分は変えられてもね」こういうことを幡野さんが言った。
『嫌われる勇気』という本にも同じようなことが書かれていた。
相手がどう思うかを変えることはできない。相手に嫌われたくない、と人は思うけれど、相手が自分を嫌うことは自分ではどうこうしようがないものだ。
ここで悩むことが僕にもあった。人からどう思われているかとても気になったり、嫌われてんじゃないかなと思ったりもした。
でも、それをあんまり気にしなくなった。もとから他人に興味がないというのもあるけど、他人がどう思おうがそれは他人の勝手であるし、自分にとって関係のないものだ。
そこで悩むことはとっくにやめた。
僕は他人にも、たぶん自分にも興味がない。
他人からの評価が気になってしまうという質問の答えで、「自分が好きな人にだけ嫌われないように努力します」というものが出ており、これが正解だよなんて盛り上がっていた。だけど、僕にとってはこの答え、あまりそうだよなとは思えなかった。
嫌われないように努力までするかね。他にもっとやることがないかね。
嫌われないように、という表現があまり気に食わない、好きではないのだろうな、と思う。
僕はなかなか他人によって変わらない人物だろうなと思う。かなり天邪鬼な人物でもある。
他人は変えられないということを自分が一番証明しており、自分の性格として理解していると思う。
教員という身なのだから、人を変えなきゃいけないんじゃないの、と自分に問いを投げかける。いや、教員によって人は変わらないよ、多分。生徒自身がで自分で変わっていくんだよ。先生が変えるんじゃなくて、自分で変えるんだよ、多分。
好きだと言うなら否定しない
嫌いと言われたって構わない
誰かの感情 気にしてもしょうがない
他人に何を 思われても
何を言われても聞く耳持たない
干渉なんかされたくない 興味がない
まさに自分が思うことだね。
