ツイッターで「黄色いポスト」と検索すると、幸せの黄色いポストが出てきて、なんかみんな幸せそうでいいな、と思う。
でも、僕はそんな幸せの黄色いポストがあることを知らなかった。黄色いポストといえば、有害図書などを入れるポストのことが思い浮かんだ。
僕が大学に行くまでの道のりに黄色いポストがある。それは幸せの黄色いポストなどではなくて、有害図書を入れるためのポストだ。
こんなポスト。子供に有害な図書はこの中に、と書かれている。青少年保護のために各地に置いてあるという。長崎などでは、白いポストとしてかなり多くの数が置かれているらしいが、松江では黄色いポストが色々なところに置かれているらしい。
松江市の動きで設置されているらしいが、どのくらい集まっているのか、それが気になってしまう。
子供にとって有害な本を子供から遠ざけてしまうことには、良いところと悪いところがあるのではないかと思う。
いい動きだとして捉えることもできるけれど、子供から何かを取り上げてしまうという行為に違和感を感じる。有害だからといって、有害な本は排除して子供に触れさせないようにしようとする考え。
なかなか難しい問題だと思う。もう少し深めたい話題である。