手作りケーキをもらった時、その場で食べて美味しいというべきなんだ、ということを今さら思った。
その場で感想を言わなくていつ言うというんだ。
昨日、ある人から手作りだと思われるケーキをもらった。
僕はありがとうと言い、それをカバンにしまった。すぐにカバンにしまっていた。
いや、これは本当にダメだ。今そう感じている。そこですぐに開けて、食べて、美味しいと伝えるべきなんだ。相手は今頃心配しているかもしれない。「本当に美味しかったんだろうか」「美味しく食べてくれたんだろうか」と。
すぐ伝えるということは、相手にとっても自分にとっても大事なことだと思う。
その場で解決をする、その場で結論を出すことが僕はあまりできていない。
すぐ先延ばしにして、後回しにして、自分も相手も苦しめることになる。
いや、もしその場で食べて美味しくなかったらどうするのか?
確かに、それはあるかもしれない。しかし、美味しくなくても美味しいと言える僕でありたい。
同時に、でも、きっちりと相手に伝えることが大事だという人もいるが。
相手が美味しいと言ってくれた!また作ろう!
美味しくなかったものについては、こういう考えに至られるときついなと思ってしまうのだが。
僕はこれから、もらったらすぐにその場で感想をいうように心がけたい。
美味しいとすぐ相手に伝えられる人でいたい。
僕だってそうだもんな。相手にプレゼントをするときに気になるのは相手がそれをどう思うか。気に入ってくれるのか。それだけだ。
一番知りたいそのことを後回しにしていてはダメだろう。
自分に言い聞かせる。
相手から好きだと言われたら、ありがとうではなく、僕も好きだよと返すべきだと誰かが言っていたことを思い出す。それとこれとは関係ないかもしれないが、
すぐにその場で自分の気持ちを伝えることの重要性を感じた。
何にでも先延ばしにする僕は、気持ちくらいは後回しにせず、その場で伝えようと思う。
まあ、これが口でいうのは簡単で、なかなかその場になると難しいのだが。