世界はこんなに素晴らしい

日々考えたことを書き残す

本の形は鳥の羽の形、僕たちはどこへだって飛んでいける。

本の形は鳥の形。本を開いた時の形は鳥の羽の形をしている。本を読めばどこへだって飛んでいける。大空を羽ばたける。

読めば読むほど強くてしなやかな羽になる。そうすればずっと遠くまでどこまででも飛んでいける。

 

『重版出来』というドラマでの言葉。

僕は本を読むのが好きだ。小学生や中学生の時もそうだったが、大学に入ってからさらにその好きという気持ちは大きくなってきた。

図書館で借りてきたり、本屋やAmazonで買ったりして本を読む。でも、最近は本をあまり読めてなくて、他のことに時間を使っている。例えば勉強とか、例えば映画やドラマとか。

読んでいない本がたくさん家にある。多分、最近買った本を合わせると、20冊くらいになるだろうと思う。読み終わっていないのに、本屋に行くと、面白そうな本があり、買ってしまう。図書館に行くと、読めそうにないけど、借りてしまう。

 

それでも、今少しづつ少しづつゆっくり読んでいる本は滝川一廣さんの『学校へ行く意味・休む意味』という本だ。この本は不登校というものに注目して、それについて深く論じている本だ。堅苦しくなくて、とても読みやすい。文体がいい。とても深く頷くところがあって、必死にメモをしている。借りてきた本だから、大切なところ、自分で気になったところはメモっておく。教師を将来に考えている人とかには特にお勧めできる本だな、と思う。

 

このブログの冒頭の『重版出来』での言葉は、小説に限らず、どんな本でも、漫画でも、当てはまる。本を読めば、いろんな所に飛んでいける。大空を羽ばたける。

 

読めば読むほど、その羽は強くなっていく。本を読むことで自分の羽を強く強くしていきたい。そして、いろんな世界へ飛んで行きたい。

 

僕は本を読む時、この言葉をぎゅっと抱きしめておこうと思う。