世界はこんなに素晴らしい

日々考えたことを書き残す

人と比べないことが大事かなと思います。

成人式で、ある先生から言われた言葉がある。その先生の言葉をずっと忘れずにいる。もちろん、これからも忘れずにいたいと思う。

 

「人と比べないことが大事かなと思います。自分が苦しい状況の時に友達がいいなとか、羨ましいなとかそういうことがこれからあるかもしれないですけど、友達と比べずに自分のいいところをしっかり伸ばして努力して、自分の道を作っていって欲しいと思います。」

 

この言葉を聞いて鳥肌がたった。どんな時だって忘れずにおこうとそう思った。

今僕はこれからの人生を考える時にきている。まわりは就職が決まったり、進学に向けて動いたりしている。僕の方はどうかというと、何もしていない。まわりに流されて焦りを感じていたりすることがないわけではない。でも、この先生の言葉は僕を少しだけ安心へと導いてくれる。気にすることはないんだよ、自分の道を突き進めばいいんだよ、と声をかけてくれているみたいだ。

 

人と比べないこと。

 

なかなかできることではない。まわりが眩しく見えたり、うらやましく思えたりする。そんな時がある。そういう時に自分を失わないために、人と比べないということはとても大切であるように思う。

もちろん逆だってあるのだ。誰かを卑下してみたり、優越感を感じてみたり、そうやって人と比べることになんの意味があるのだろう。そこで満足していていいのだろうか。

 

他人に振り回されないこと。自分の人生を生きること。そのために人と比べない。

 

セブンルールという番組を見た。今回はホテルプロデューサーの龍崎翔子さんだった。

この人は22歳で5つのホテルを経営し、さらに東京大学にも通っている。僕と同い年だ。本当にすごい人だった。今回はとても惹かれるものであったので、火曜日までにTVerで観れるのということでぜひ観てほしい。ちょっと注目する人物ができた。

 

 他にも僕と同年代の人たちって色々すごい人がいると思う。僕以上にすごい人はたくさんいると思う。でもすごい、すごくないという言葉で表している時点で僕は人と比べてしまっているのだと思う。自分よりすごい。自分よりという言葉で。

 

人と比べることが悪いこととは言わない。しかし、人と比べることで自分が振り回されてしまったり、劣等感を感じてしまうのは違うと思う。

 

だいたい人と比べることが変な悩みを生んでしまう。よりよく生きるために、人と比べない。

先生、この言葉を僕に与えてくれてありがとう。