世界はこんなに素晴らしい

日々考えたことを書き残す

目の前の美味しい料理が食べられない辛さは何ものにも変えられない。

最近ますます食が細くなってきている。

食べる量が減ってきている。量をそんなに食べられなくなってきている。これは少し困ったことだ。

食べたい気持ちはあるものの、口が受け付けない。胃が受け付けない。すぐ腹がいっぱいになる。

 

CoCo壱のカレーを食べに行ったとき、普通の300グラムがもうきつい。お腹が結構空いているときに行っても、ちょっときつくなる感じ。学割カレー(400グラム)をつい半年前くらいまではあっという間に食べきれていたはずだ。その量が最近になってとてもきつい。

 

丸亀製麺に行った時はうどんだけじゃ足りないだろうと天ぷらをとったりする。その天ぷらがいらなかったりする。うどんでお腹いっぱいになる。最初から取らなきゃいい話なんだけど、やっぱりとってる自分がいる。後で後悔する。うどんだけじゃ足りないだろうと食べる前の自分は思っている。

 

牛丼の大盛りすらもうお腹に入らなくなってきている。以前はペロリと食べきれていたのに。大盛りじゃなくて並で満足する。並で十分満たされる。

 

これは老いなのだろうか。それとも何か他の影響なのだろうか。よくわからない。

とにかく食べる量が減ってきている。

 

それでももちろんお腹が空くわけだから食べるし、お腹が空いているときには何だって多少量が多くたって食べれるだろうと思うのだ。これが後悔をもたらす。ああこんなに取らなければよかったなぁ、何で大盛りにしたのだろうなぁとか。

 

目の前に美味しい料理がある。それが腹一杯で食べられないなんて、なんて辛いんだとある人は言っていた。僕もそう思う。辛い。

 

腹一杯食べたい。もっと食べたい。美味いものを。でも食べられない。

 

腹八分がいいという。この前読んだ本にもそう書いてあった。食べ過ぎは良くないよ。

考えすぎは良くないよ、とはある映画で言っていたが、確かにそうだ。食べ過ぎと考えすぎは良くない。

 

今日も僕の目の前には美味しい料理が出てくる。それを腹一杯食べたいと思う。できる限りで。