世界はこんなに素晴らしい

日々考えたことを書き残す

最近食べて美味しかったもの〜美味しいは正義〜

僕は食べるのが好きだ。とりあえず腹を満たしておけばいいやとか、早く食事が済めば何だっていいとか、そういう時もあるけれど、できるだけ美味しいものを食べたいと思っている。美味しい食べ物を食べるのが好きだ。

 

最近僕は美味しい食べ物を食べた。本当に美味しい食べ物を。それは今までこの世にあったかというと、そうではなく、最近になって発売された食べ物だ。二つある。

 

一つ目は、𠮷野家の「鶏すき丼」だ。

f:id:blowwind:20180502161431p:plain

https://www.yoshinoya.com/menu/toridon/torisuki-don/

最近になって発売された新商品。

今まで𠮷野家に行くと、牛丼ばかり食ってきた俺にとって、ここで鶏肉にシフトチェンジするのは、少々はばかられるところだが、そんなことは言ってられない。うますぎる。マジで美味い。

美味すぎる。これは。タレは甘い、それが鶏肉と完全にマッチしている。肉はプリップリで卵がそれに絡みつく。タレの甘さと卵の甘み。これは素晴らしい。抜群にうまい。最高。

 

上の写真を見て、なにこれ、めっちゃ美味そうと思って食べると、ほんと美味いから。牛丼も豚丼も確かに美味しいよ。でも、とりあえずこれ食べて欲しい。

 

僕は発売されてから、5回𠮷野家に行った。しかし、今まで2回しか食べることができていない。というのも、3回はすでに鶏すき丼が終売していたからだ。人気ということだろう。それほど人気なのか、こいつは。確かにそうだろう。いや、人気なんてもんじゃない。俺の中では、この丼はトップオブザドンブリだ。今日の昼も食べたけど、またすぐ食べに行く。並じゃものたりなかったな今日。待ってろよ、鶏すき丼。また食いに行くからな。

 

 

 

二つ目は、ミスドの「ポン・デ・宇治抹茶きなこ」だ。

page2image3334588080
 

ミスタードーナツは期間限定で抹茶スイーツプレミアムを発売している。いろんな抹茶を使ったドーナツやらドリンクやらが売られている。

知っているように、僕は抹茶好きだ。まっちゃがめっちゃ好きだ。

そんな僕がこの抹茶ボーナスを見逃すはずがない。

発売されてすぐに行った。ドーナツはかなり残り少なくなっていたけれど、何とか買えた。でも、全てを買うことはできず、仕方なく「ポン・デ・ダブル宇治抹茶」と「ポン・デ・宇治抹茶きなこ」と「宇治抹茶ホイップ」、この三つのドーナツを買った。

三つを食べてみたのだけれど、一番美味しかったのは「ポン・デ・宇治抹茶きなこ」だ。これがとても美味しかった。きなこと抹茶がしっかりマッチャしている。しっかりとマッチャしている。それがたまらない。

 

 見た目自体には抹茶要素がない。でも、ポンデして欲しい。円状になったリングをポンデして欲しい。ここでは、ポン・デ・宇治抹茶きなこから一つの丸を食べること、ちぎることをポンデするという。他の「ポン・デ」シリーズでもこの表現を使ってもらって構わない。僕は使う。

ポンデすればわかる。中から抹茶が出てくる。抹茶感が出てくる。ハルクが中から怒りに逆らえず、自分の体を抑えきれず、緑が現れる。もしちぎらずに、リングをそのまま加えたならば、すでにハルクが口の中で暴れまわっているはずだ。

最近、映画『インクレディブルハルク』を観たので僕はどこかおかしくなっているのかもしれない。抹茶はハルクの色だ。ハルクは抹茶の色だ。みんなハルクを食べよう。

 

今日も二つ「ポン・デ・宇治抹茶きなこ」を買いに行った。ミスドに行ってもこれだけでいいな、と思っている。「ポン・デ・宇治抹茶きなこ」だけ買えばいいと。他のものも美味しいのだろうか。リスクを犯す前に、買うのは「ポン・デ・宇治抹茶きなこ」だ。これを買っておけば安心だ。とりあえず、自分を満足させることができる。

確かにリスクも大事だろう。リスクを負って食べたものが「ポン・デ・宇治抹茶きなこ」を上回ってくることも確かに考えられるだろう。でも、でもだ、僕の中で「ポン・デ・宇治抹茶きなこ」には敵わんやろう、という気持ちがあるのだ。これは間違いない、と。

 

また、明日も買いに行こうか、ポン・デ・宇治抹茶きなこを。そして、それをポンデする。

 

僕は今までいろんな食べ物を食べてきて、それを美味しいと感じてきたけど、最近食べて美味しいと感じたものがだいたい一番美味しいだろうと思っている。あそこで昔食べた味が忘れられない、とか言うけれど、僕は正直あまりない。正直なところ今一番好きな食べ物を聞かれたら、𠮷野家の鶏すき丼かミスドの「ポン・デ・宇治抹茶きなこ」で迷うだろう。それは舌が覚えているからだ。僕の口が僕の体が覚えているからだ。そもそも僕はあまり覚えが良くない人間だ。昨日なに食べたかも思い出せないような僕に、あの日の味を思い出せと言われても無理な話だ。そうじゃないか。

 

これからも美味しいものを食べる。僕は生きている限り、美味しいものを求めたい。美味しいは正義。