人生はドラマなんかじゃない
人生を何かにたとえたりする言葉がある。人生はゲームだとか、人生は旅だとか。
人生はドラマである。という言葉もある。
ドラマは起承転結の連続だ。
今期放送しているドラマだって、全てのドラマにおいていい感じに進んでいると思えば、絶望といえるような転があり、でも、それはなんだかんだいい感じの結になったりする。
果たして僕の人生はどうか。そんな絶望といえる転はないし、いい感じの結になることもない。
ただ、人生の結ってなんだろう。もちろん結果はいろんなところで出てくるだろう。テストの結果、受験の結果、採用の結果、プロジェクトの成功。結果は出てくる。
でも、その結果はすべて結であることはなく、承や転であるかもしれなく、起であるかもしれない。
僕は今どの段階にいるだろうか。よくわからない。起承転結なんてものは周りが勝手に決めたり、判断したりすることがあるけど、全ては自分にかかっていると思う。どこが起で、どこが転か、はっきりと客観と主観が一致することももちろんあるだろうが、僕たちは今の自分の状況を主観で捉えることができる。
どんなに絶望であっても、それは何かの起でありうる。僕は今絶望を感じることもあるけど、なんだかんだ、結はやってくると思っているし、それを自分で結に結びつけ、それを次への起にしていかなければならない。
道中is life.
誰しも転と思えるようなことがあるかもしれない。でも、それは自分で決めることだ。それは自分にとって起であり、承でもある。
結は多分やってこないとも考えうる。最後の最後、死ぬときが結。それまで結という結はこないのだろう。
なんだか、ケツがむずがゆいです。