読んだ本をせっせと学級文庫に並べる
読んだ本をせっせと学級文庫に並べている。
これはまだ中学生には早かろう、いや、難しかろうと思うものも置いたりする。
たとえば、村上春樹の『職業としての小説家』とかね。いや、小説家を目指す人にとってはいいかもしれない。
最近は買う本が学級文庫に置いて生徒に積極的に手にとって読んでもらいたいものになってきている。生徒が楽しめるような本、生徒が考えを深めてくれるような本を選んで買うことが多くなってきている。
朝読の時間に、僕が置いた本を読んでいる生徒をみると、とても嬉しくなってくる。
本について生徒と話ができたりなんかすると、もう素晴らしく喜ばしいことだ。
ちなみに、今僕は朝読で又吉直樹の『人間』を読んでいるのだが、ストーリーも言葉もあまりうまく頭に入ってこない。だんだん乗ってきたかと思えばチャイムが鳴り、そこで読書が終了する。