アドバイスしたい人間たち
アドバイスしたい人がいる。
先日の偉そうにしているのとはまた違う。偉そうにしようとしてアドバイスをしたいわけではないのだと思う。あくまで僕の周りの人は。
どちらかというと、おせっかいではないけれど、1年目の僕に教えてあげようという形でアドバイスをくれる。
僕の近くにはそういう人が何人かいる。
こうしたほうがいいよ、いやそれはよくないよ、と相談したわけでもないのに言ってくる人がいる。
僕はそういう人が嫌いというわけではないが、そういうアドバイスがあまり好きではない。いや、もしかしたらそういう人も嫌いかもしれない。
相当嫌な自分が出ているなぁ。なんて生意気なやつだと思うかもしれないが。
たしかに、それが的を得た言葉であったとして、正しいものであったとしても、だ。
正しいだけの言葉は役に立たない。どこかの本で読んだ。
自分はどうしても他人のアドバイス通りに行動したくない、というのがどこかにある。
なんとなくそれが他人の思うように動くという、自分中心ではない行動に思えるからだ。
もちろん、自分から相談をしたのであれば、その相談を受け入れることだってあり、アドバイスをもらってそれ通りにやってみることだってある。
アドバイスしたい周りの人よ。僕のやりたいようにやらせてくれよ、と思うことが最近いくつかあった。