世界はこんなに素晴らしい

日々考えたことを書き残す

他人によって自分を肯定してもらいながら生きるのなんとなく好かん

自分の気持ちにぴったり合うツイートを検索して、いいねを押す。

ある番組を見て、感想をつぶやいている人を検索する。そして、自分と同じ気持ちを表現しているツイートにいいねを押す。よくあることだろう。

 自分もよくしている。

 

他人のいいね欄をのぞかせていただくことがある。その人は、ある芸人に対する否定的なツイートに対してたくさんいいねを押していた。

僕はなんとなくものすごく嫌な気持ちがした。その芸人が特別好きというわけではないけど、そのいいね欄から自分を肯定しようといているのが見えて、なんとなく好かんなぁと思った。あぁやっぱりみんなも嫌いだよね、と。

 

同じ意見を持っている人を探して、自分は間違っていなかったんだと肯定していくこと。

僕もたぶんやっていることだと思う。だって同じ気持ちだったらやっぱり嬉しいし。

 

でも、否定に乗っかっていくと、どうしても嫌な気持ちがしてならない。そのいいねが否定を肯定している。

 

否定を肯定することに参加しない。

 

自分で自分を肯定するぶんには勝手にやれという気持ちでいる。他人のツイートによって、しかも否定的なツイートによって、自分の気持ちを肯定しているのが、なんとなく好かん。

客観的にそう感じているけど、自分はどうだろう。そうはなっていないかな。