過去は今に花を持たせるために適当に使うもの
過去は今に花を持たせるもの
この言葉を見たとき、とても心に響くものがあった。Aマッソ加納さんのエッセイ本、『イルカも泳ぐわい。』だ。
僕は過去についてあまりいいイメージを持っていない。自分の過去はあまり好きではない。
でも、よかった過去もあって、振り返りながらあのときに戻りたいなぁと思ったりもごくたまにする。でも、絶対にあの頃には戻れない。絶対に。
「過去は今に花を持たせるもの」
過去を肯定してくれる言葉だ。
どんな過去でも、それは今につながっている。いま花咲かすための種になっている。
過去はただの過去だと割り切る気持ちもあるけれど。
嫌な過去も好きな過去もすべて今のためにあるんだ、と。
思い出はなし出すなら今以下の事をネ
今以上のことなんか聞いててかったるい
今をいちばんに置いて語る。それができるくらい今を一生懸命に生きたいね。今以上の瞬間は過去にないと言えるくらいに。