世界はこんなに素晴らしい

日々考えたことを書き残す

自分の根っこをぐらつかせずに相手を理解しようとするのは甘すぎる

相手を理解することなど、できないのだから。

相手を理解しようとするのは間違っている。

 

相手とぶつかりながらだんだんと理解していく、結果としてごく稀に現れるのが理解である、と。

 

相手を理解することは並大抵のことではない。

 

僕も先生という仕事をしているが、生徒のことを、「よし理解できた」と思ったことなど一度もない。逆に毎日、生徒の気持ちや考えを知るのは難しいなぁと感じている。

 

理解できたと思ったところから、その人をそういう目で見てしまう。

理解は固定観念を生み出す。