楽しむことが最大の復讐
「楽しむことが最大の復讐である。と言ったりもするからね」
なんて、生徒との話の中で僕自身が口にした。個人面談の時に。
どういう経緯でこの言葉を発したかは置いておいて、ちょっとこんな言葉を発するんじゃなかったかなという気持ちが湧いている。
実際に自分が思っていることで、たしかに実感としても、楽しんでいる人には勝てないと思っているのだが、それを生徒に伝えたのは間違いだったかもしれないとなんとなく思っている。それが生徒にどう伝わったかはわからないけど。
大切して欲しい言葉でもある。つい、誰かのことを悪く言ったり、反論したり、そこから喧嘩したり。相手が自分のことを悪く言っていると、つい反抗して相手を攻撃したくなる。
それはわかる。その気持ちはわかる。
だけど、それをやっていても、楽しくない。全然楽しい気持ちにならない。むしろ、嫌な気持ちになる。たぶん、スッキリもしないんじゃないかと思う。
とにかく、自分が苦手としている相手に関わらず、自分の世界をつくりあげていく。自分の世界で楽しむ。相手の世界に入らない。楽しいところを見せつけてやろう。