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M-1グランプリ2018感想

昨日はM-1を観た。

一言で感想を述べるとするなら、とても面白かった。それだけかというかもしれないが、本当にそれに尽きる。

とても面白かった。

 

今回決勝に出た中で僕が特に面白かったと思うのは、ジャルジャルとかまいたちとトム・ブラウン。

ジャルジャルはその世界観が本当に素晴らしくて、感動すらした。すごかった。前回のピンポンパンゲームをさらに上回る出来だったと僕の中では思っている。

かまいたちは勢いがすごかった。漫才はそうでもないのかと思っていたのだが、喋りの力があって、作りこまれたネタだった。かなり笑った。

トム・ブラウンは、初めて観たコンビだったからか、新鮮さがあり、その異世界にハマってしまって、今回の大会で一番笑ってしまったネタかもしれない。とんでもなく面白かった。

 

和牛と霜降り明星は決勝に行ったコンビではあるけれど、僕はその二つのコンビはあまり笑えなかった。結局優勝は霜降り明星だったけど、それも自分の中ではあまり納得がいっていないところでもある。だが、勝敗は勝敗だ。

 

本当に笑いのツボや笑いの好みというのは人それぞれだと感じた。笑いの共有は難しいし、それがまた良かったりする。人それぞれで当たり前だ。

 

敗者復活戦も観たんだけど、それもなかなか良かった。三四郎と金属バットとインディアンスとプラスマイナス。

金属バットはもうその世界観につかまれていろんなネタを見るまでになっている。

準々決勝では、Dr.ハインリッヒもめちゃくちゃ面白かったんだけどなぁ。残念。

 

 

とにかく、笑いって本当にいいもんだ。いろんな意見やいろんな感想があって、それをツイッターなどでなるほどなと思って読んだりする。いろいろと言いたいことがあったりする人もいるのだろう。僕もそれがないわけではないが、そんな批判は無駄なことでもあると思っている。

観ているものとしては、笑ったのだから、それでいいじゃないか。本当に楽しんだのだからそれでいいじゃないか。批判したところでどうにかなるわけじゃない。それよりも本当に楽しかった。面白かったと笑っていたい。

 

多くの人数の人が、テレビ越しにセンターマイクを中心に漫才をするあの空間を見つめ、そのネタに笑ったり、感動したりしている。それは本当に素晴らしいことだと思うし、そのことが本当に嬉しくもある。僕らは漫才を通してどこかの誰かと繋がっているんだ。