世の中にはいろいろの悪があるが、 最大の悪は可能性を奪うことである
家に転がっていた、いつ買ったかよくわからない本をなんとなく読んだ。最初の方を読んだだけで、まだ途中である。
『自己変革の心理学』という本だ。
その本にこんなことが書いてあった。
「どうせ」思考は未来への可能性を奪う。
僕も使ってしまうことがある「どうせ」。
世の中にはいろいろの悪があるが、 最大の悪は可能性を奪うことである
これは哲学者エーリヒ・フロムの言葉だ。引用されていた。
「どうせ自分なんてできやしないよ」
「どうせあの人のことだからな」
自分で自分の可能性を打ち消したり、自分で他人の可能性を奪ったりしてはならない。そうあってはいけない。そんなことを考えている。それは悪である、と。
無意識にやってしまっている自分を恥じた。