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エネルギーの法則

人間のエネルギーは貯金ではない。使ったらなくなるものではなく、使えば増えるものである。

 

この言葉は20代で大切にしたい言葉だと思っている。いや、もちろん、その先の人生においてもずっとついてまわるものだとも思っている。でも、特に20代。

 

つい最近観た『人生フルーツ』という映画でも同じことを感じた。年をとってもエネルギーを保持していたい。

 

1月9日〜11日の3連休は部活もなく、家でのんびりと過ごしていた。最終日に少し学校に行って仕事を少ししたくらいだ。あとは引きこもっていた。

 

はじめの2日は昼前にベッドから出てご飯を食べて、またベッドへと行く生活。とてものんびりとゴロゴロして過ごした。映画や本を寝転びながら観たり読んだりの生活だった。そして疲れがとれたわけでもなく、逆にとても疲れた気がした。

1日が過ぎるのもあっという間に感じた。

 

最後の1日は、朝から学校へ行き、仕事をした。来週の準備にとりかかった。かなり仕事が進んだ。とても充実した1日だった。家に帰ってからもまだかなりのエネルギーが残っていて、少し仕事をしたり、本を読んでまとめたりした。

 

エネルギーは使わないと湧かない。

エネルギーは使えば使うほど増えるものである。なるほど、と思う。

 

 

疲れないためには疲れることが大切である、というのを聞いたことがある。

やる気はやることでしか生まれない、というのも聞いたことがある。

 

やっぱり動くことで、エネルギーがみなぎってくるのが自分でもよくわかる。じっとしていても、エネルギーは湧いてこない。

 

年明けの仕事、年末ずっと引きこもっていたからか、とても体調が悪かった。全く仕事が手につかなかった。

ここにも、エネルギーの法則があらわれている。

 

本当に面白いものだ。寝ていることで疲れがとれることも確かにあるのだが、寝ているだけでは、エネルギーは増えない。それは増えたように見えて、元のエネルギーに戻ったり、逆にエネルギーが使われてしまったりするただけだ。

 

エネルギーを元の値から少しでも増やしたいのであれば、エネルギーをたくさん使うことなのだ。

 

お金を増やしたければ、お金を使うことだ、というのもどこかの誰かが言っていた気がする。一見逆じゃないかと思うのだが。

 

エネルギー値を上げるために、今日もエネルギーをたくさん消費する。

 

『人生フルーツ』という映画をみて僕の将来の理想が少し見えた。その理想に到達するにはエネルギーの最大値をどんどんあげていくことに限る。