宿題をせにゃーおえまー、宿題をはよーしねー
「宿題をせにゃーおえまー」
宿題をしないといけないでしょ、という母からの言葉。
「宿題をせにゃーおえまー」=「宿題をしないといけない」である。
僕は岡山に生まれ、そこに18年くらい住んでいた。
岡山も方言は結構あり、中にはきついものもあったりする。
「宿題をはよーしねー」なんて言葉もよく言われた。
「しなさい」=「しね」である。
岡山を離れてもう6年くらいになり、岡山弁とは無縁の生活を送っている。たまに両親と電話した時などに、たまに岡山弁を聞くくらいだ。
僕自身は岡山弁をほとんど使わない。方言が自然と出てしまうという人もいるけど、僕はそんなことはあまりない。
でも、昔はよく使っていたのだ。
今日のブログのタイトルは小学生の時の自学ノートから引っ張ってきた。
方言は面白い。それは大学生の時の友人との会話の多くに含まれていた。方言の話題は頻繁にあった。
友人は僕に対して「方言が出ないね」なんて言う。「なぜ出ないのか?」と問われることもたくさんあった。
僕はよくわからない。
今は岡山とは別の場所で働いている。職場の方言がふいに出たりする。生徒も結構使うもんだから、僕も使っちゃう。
でも、僕は方言の話題があまり好きではない。確かに、面白いのはわかるが、そこまで興味が持てないのである。
「〜ってなんて言ってるかわかる?」「〜って言って通じる?」
いや、知らんがな。なんとなくの上から目線が気に障る。