みんなが笑えなくてもそれでもいいのよ
星野源の日常という曲の中にこんな歌詞がある。
みんなが嫌うものが好きでもそれでもいいのよ
みんなが好きなものが好きでもそれでもいいのよ
共感はいらない
一つだけ大好きなものがあれば それだけで
僕はこの歌詞が好きだ。
相手に僕の好きが伝わらなくたっていいじゃない。
自分が好きであればそれでいいじゃないか。
今日は僕の好きなコントを3つここに残しておきたい。
みんなが笑えなくてもそれでもいいのよ。
1 巨匠ー小学校の先生
巨匠のコントは、設定が実に面白い。こんな設定なかなかずるい。面白い。
面白いだけでなく、このコントには重要なメッセージが込められていると思う。表現というものには、伝えたい思いがある。笑いの中に強い主張が込められているように思う。
あと、巨匠はキングオブコントでのパチンコのおじさんというコントも大好き。
2 2700ーキリン
もうめちゃくちゃシンプル。この6分の動画にめちゃくちゃ面白さがつまっている。
2700のこの世界観。めちゃくちゃ大好き。
最後のツネの言葉「僕これやってて何が面白いのか全くわからない」もいいな。
3 チョコレートプラネットー密室ゲーム
いや、これまたシンプル。演技のうまさが光る。松岡茉優も大爆笑している。
スッキリした笑い。何度見ても笑える。
あのキングオブコントでのカラオケのネタもけっこう好き。
最近見て面白かったコントを三本あげた。
これ面白いから見てみてよ、とあまり言えない自分がいる。
それは、言われた相手が反応に困るんじゃないかとか考えたり、自分も反応に困るときあるしなぁとか考えたりするからである。
笑いのツボはみんな違うと思う。みんな違って普通のことだ。
たまたま同じく「面白い!」と言ってくれれば嬉しいし、共感してくれると嬉しい。
しかし、共感を求めてくる人はあまり好きではない。
だから僕は面白く思ってくれたらいいな、相手が笑ってくれたらラッキーみたいな感じで、もしくは、僕こんなん好きなんですよみたいな感じで話しているところがある。
自分の好きに自信を持っていいし、相手が気に入らなくても、それに自信を持っていいし。
誰かと同じ気持ちはやっぱり嬉しいよ。でも、同じ気持ちじゃなくても、自分が好きだったらもうそれはそれで素晴らしいことなんだよ。
好きになっちゃいけないとかないのよ。好きになってもならなくても、笑っても笑わなくてもそれでもいいのよ。そういうスタンスで自分はありたい。