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朝ドラ『なつぞら』とスピッツ『優しいあの子』について

朝ドラ『なつぞら』を今のところ欠かさず見ている。朝起きて、リアルタイムで見るときもあれば、録画されたものを見ることもある。最近はとくに8時より前に起きるようにして、なんとかリアルタイムで見るようにしている。

 

僕は前作の朝ドラ『まんぷく』をすべて見た。朝ドラを1回も逃すことなく見ることができたのは初めてのことだ。朝ドラというと『純と愛』や『あまちゃん』というのがかなり記憶にあるが、それも全部の回を見たわけではない。

 

 

最近では『ひよっこ』の総集編を見た。涙を流した。あれはとても良いドラマだった。大学生の時に実家を離れ一人暮らしをしたことのある人なら必ず響くものがあるのではないかと思う。

 

 

話を戻そう。『なつぞら』の話だ。

毎回笑ったり、グッときたり、しみじみしたりしている。泣いちゃう日も多い。それはもちろんいい意味での涙だ。悪い意味での涙なんてあるのだろうか。

 

おおむね今のところ楽しんで見ることができている。できるだけ最後までついていきたいと思っている。ますます面白くなるらしいからとても楽しみだ。

 

 

ストーリーや役者がいいから見ているというのもあるが、ここまで見続けることができるのは、スピッツの『優しいあの子』が主題歌ということもある。主題歌だけでドラマを見てもそれはそれでいいのよ。(今作は主題歌だけではないが)

 

この曲については、フルで配信されてから感想をブログやツイッターに書こうと思っていたのだけど、もう書いちゃえと思って書いている。本当に良すぎるのだ。フルバージョンの歌詞が発表されたら、またブログを書いてもいいかなと思う。

 

実際のところを言えば、最初はそこまでこの曲の波に乗れなかった。

4月1日の朝、ホテルで『なつぞら』の初回の放送を見た。

 

その時、ツイッターではストーリーと同じくらい主題歌についてもつぶやきが多くあった。「スピッツいい!」「やっぱりスピッツ最高!」「朝からスピッツとか癒しでしかない!」そんな意見が見られた。もちろんこれは僕のタイムラインであるから、それを一般的な意見と捉えることはできないが、おおむね、良い印象を受けた人が多かったのではないかと思う。

 

僕はというと、「あぁまぁうん」みたいな感じだった。山﨑賢人かっこいいよね?と言われた時の反応と全く同じ。あぁまぁうん、かっこいいよね。あぁまぁうん、いいよね。

 

ちなみに山﨑賢人はヤマ"ザ"キケントであるし、ヤマザキのザキの字は”崎”ではなく、”﨑”らしい。今まで完全に勘違いしていたよ。そんな話どうでもいいって?

 

 

スピッツの新曲を聴いているというのに、どこかテンションの上がらない感じ。最初はそんな感じだった。なんか変な感じ。「みなと」の時もどこかこんな感じだったことを覚えている。

 

 

でも、もう今ではこれめちゃくちゃ名曲じゃないか?とてもいい曲じゃないか?と、気持ちがあがっている。毎回スピッツの曲が聴けるのを楽しみに朝をむかえている。

この「いいじゃないか?」は疑いではなく確信である。

 

朝ドラの主題歌は毎回必ず最初の方で流れる(最終回以外)。リアルタイムの時は飛ばせないが、録画であると、ここの主題歌のところは毎回同じものであるし、音楽であるから飛ばしたいところである。前回の『まんぷく』の時はそうであった。早送りしていた。

 

だが、『なつぞら』はどうかというと、飛ばさない。かならずスピッツ『優しいあの子』を聴く。

そうなると、もうすでに30回以上聴いているということになる。今後飽きるということがあるのだろうか。

 

 スピッツ、めちゃくちゃいい。


「なつぞら」主題歌/スピッツ「優しいあの子」 連続テレビ小説「なつぞら」オープニングタイトル

 

なつぞら、まだまだこれからも追いかけるし、応援する。スピッツと一緒にね。

 

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