同じ苦しみを味わったものにしか救えないのか

あ、俺って何もしてあげられないのかも、と少し絶望を感じるように落ち込むことがあった。

苦しんでいる相手がいる時に、本当に寄り添える人、本当に救える人って同じ苦しみを抱いたことのある人、もしくは今抱いている人だけなんじゃないかって思う。いや、その人さえも救えないのかもしれない。そもそも同じ苦しみなんてないのかもしれない。

悲観的にはなりたくない。

僕は救える人でありたいと思う。

救いたいと思う人が、救えることを信じて、救うことに立ち向かう。

救えるか救えないかという結果の問題ではなく、救うという強い意志を持って、向き合いたい。

勉強する目的は数あれど、人を救うためだ、というのは一つの答えだと思う。

人を救うために、どうしたら良いか真剣に考え、学ぶ。