子どもと本や音楽でつながりたい
生徒が本をおすすめしてくれることがある。
僕はそれが好きだ。生徒が好きな本がわかって、その本から生徒自身がわかる。
なかなかすべてを読むことができておらず、メモだけしてためていたりする。
音楽も同じだ。この曲聴いてみてください、とお勧めされることがある。本とは違ってそれは絶対に聴くようにしている。
そして、感想を伝える。
この本や音楽でのつながりが僕はとても好きだ。
生徒のことを知れるというだけでなく、生徒とつながりを感じられる。
対して、僕はあまりおすすめはしない。聞かれたら答えるけれども、聞かれないとあまり答えない。
音楽も本もあまりおすすめするものではないと思う。自分でこんなのが好きだと伝えることはあっても、これを読んでよ、ということはあまりしない。本はやっぱり自分から手にとって読んでほしいからだ。
だけど、僕は人のおすすめが好きだ。人におすすめされたものを案外すっと読んだりする。
学級文庫の本がかなり増えてきた。先週はブックオフに行って、本を大量に買ってきて、それをそのまま学級文庫に置いた。朝読の時間に読んでくれている生徒がたくさんいて、とても嬉しい気持ちになった。